私は、
ネコさん
といつも思っていました。
しかしアラフォーの会社員が突然金髪にするなどと痛々しい事件を起こすわけにはいきませんよね。
そこで一日だけ金髪にすることはできまいかと模索し、「カラーワックス」に辿り着いたわけですが…。
カラーワックスでも確かに金髪っぽくはなりました。
でも髪にべったりとワックスを塗らないとけないので、髪を触った感触がベタベタして嫌だったんです…。
知人の美容師にそんなことを愚痴ったら、彼はこう言ったのです。
「夏休みの間だけ本当に金髪にしたら?」
彼の一言で、私は夏休みの5日間だけ金髪(銀髪)で過ごすことになりました。
この記事は、仕事の都合上髪の色を好きな色に変えることができないあなたのための記事です。
ごく普通の会社員でも金髪にすることはできます!(休みの間だけ)
では長期休暇限定の金髪とはどうやって完成するのか?連休が終わったらどうすればいいのか?などについてまとめました。
もくじ
会社員でも金髪になれる!その方法とは?
なぜ普通の会社員でも金髪にできるのか?
冒頭ですでに触れましたがごく普通の会社員である私が金髪になった方法とは、
美容室でがっちりブリーチして夏休みの間だけ金髪にする!です。
私が髪を金髪にしたのは8月10日の午後で、黒髪に戻したのは8月15日の夜です。
16日には素知らぬ顔で出社しました。
長期休暇中だけの金髪なら、どんなにお堅い会社員であったとしても金髪ライフを満喫できます。
ネコさん
長期休暇中に髪を金髪にする方法はおおまかに4つあります。
- 美容室でブリーチして金髪にする
- 自宅でセルフブリーチして金髪にする
- カラーワックスやスプレーで金髪にする
- ウィッグ(かつら)を着用する
実は私、上記の方法すべて試したことがあります(笑)
それぞれに長所短所があり、絶対これがいいよ!!とは言いにくいですが。
私なりに考えて出した結論は、1番の「美容室でブリーチして金髪にする」です。
美容室でブリーチして金髪にする
髪のプロである美容師さんにブリーチ・カラーをしてもらいます。
当然上記の方法の中では最も美しい金髪に仕上がるので、仕上がりのクオリティを求めるなら美容室一択といっていいでしょう。
ネコさん
美容室で金髪にする場合のネックは、コスト(費用)がかかることと、時間がかかることでしょうか。
コストについては地域や店によっても違うので一概には言えませんが、都内でブリーチしてそのあとカラーすることを考えると1万円前後はかかってしまうと思います…。
また、ブリーチで真金髪にするのに結構時間がかかります。
私の髪は色抜けが悪かったので、ブリーチに3時間半ほどかかりました…。
でもせっかく思い切って金髪にするなら、きれいに仕上がる美容室がおすすめです。
自宅でセルフブリーチして金髪にする
ブリーチ剤を自分で購入して、自宅で金髪を作るという方法もあります。
今はブリーチ剤やカラー剤もたくさんありますよね。
どのような金髪にしたいかにも寄りますが、ブリーチをしただけだとあまりおしゃれな金髪になりません。
日本人の髪はどちらかというと赤っぽい色なので、髪の色が明るくなるとオレンジっぽくなってしまうのです。
ネコさん
真金髪にしたりアッシュっぽくするには、ブリーチ後のヘアカラーが必要になります。
まずはブリーチ剤で髪の色素を抜いてから…。
カラー剤で好きな色に染めます。
セルフブリーチは安価に自宅で好きな時に実施できるというメリットはありますが、やはり仕上がりをきれいにすることは難しいのと、自分で塗ったり流したりする手間がかかること、髪が傷みやすいというデメリットがあるため、あまりおすすめめできません。
カラーワックスやスプレーで金髪にする
やっぱりブリーチするのはちょっと勇気がいる…ということであれば、カラーワックスやスプレーを使って金髪にする方法もあります。
カラーワックスとは一時的に髪に色がつくヘアワックスのこと。
シャンプーで簡単に落ちるので、一日だけ金髪にしたいときに重宝します。
以前金髪にしたい病になったときにカラーワックスを試してみたのですが、結果としてはイマイチでした…。
仕上がりや使用感はメーカーによって大きく左右されると思いますので、きれいに仕上げたいのならあまり安いものに飛びつかないほうがよいでしょう。
ネコさん
非常に手軽であるというメリットがある一方、きれいな明るい金髪にすることは難しく、服などについてしまうと色移りしてしまうので注意が必要です。
ウィッグ(かつら)を着用する
最も手軽に金髪にする方法は、ウィッグ(かつら)です。
かぶるだけなので、地毛はそのままにイメージを一新することができます。
ブリーチによって髪が傷むリスクを避けられるし、その後の髪色のことを気にしなくて済むのでお手軽。
ただし、ウィッグはいいものを選ばないと「いかにもウィッグです!!!」という雰囲気丸出しになるので注意しましょう。
ネコさん
ウィッグもクオリティによって価格はピンキリです。
安いものなら3000円くらいで売っていますが、正直あまり期待はできないと思います…。
素材は人毛がより自然に見えますが、安価なものは化学繊維でできているものがほとんど。
化学繊維のウィッグは不自然なツヤ感が出て、いかにもニセモノだとわかってしまうものが多いです。
また、使うときはお手軽なウィッグですが、繰り返し使うのであればきちんとお手入れして正しく保管しなければなりません。
ごく普通の会社員が金髪(銀髪)にしてみた!
では美容室で金髪にするとどんな工程になるのでしょうか?
色味は美容師におまかせした結果、金髪じゃなくほんのり銀髪になりました。
ではいってみましょう!
席に着くなりブリーチ剤を塗ったくります。
私の髪は太くて色素が濃いので、普通の人より多めにやらないとダメとのこと。
ブリーチ剤を塗って温めながら待つこと数十分…。
シャンプーして乾かした状態がこちら。
かなり色が抜けて金髪っぽくなりました!!
しかしこれだと気色味が強すぎてうまくグレー(アッシュ)が発色しないとこのことで、もう一回ブリーチすることに。
これ以上は髪が傷みが心配なので、色抜けが悪くてもここでストップするとのこと。
パッと見変わらないように見えるかもしれませんが、黄色味がだいぶ抜けて白っぽくなりました。
次はアッシュのカラーを入れて銀髪を目指します。
冒頭にも載せましたが、完成形がこちら!
光の色によって見え方が結構変わるので、写真だといろんな色に映ってしまうのですが、肉眼で見るとちゃんと銀髪になっております。
3時間半ほどかけて全ての工程を完了しました。
知人美容師、本当に頑張ってくれました。
ネコさん
めでたしめでたし…かと思いきや、そうもいきません。
5日後には黒髪に戻さないといけませんからね…。
さらに、ブリーチで傷んでいる髪のケアもしないといけません。
それらについては次の項目へ!
連休明けのために金髪を黒染め!ケアもきちんと
さて、長期連休中の金髪ライフを楽しんだあとは、連休明けの出勤に備えて黒く染めなおします。
黒染めもできれば美容室で染めてもらったほうが良いでしょう。
ネコさん
黒く染めなおした後に必ず行ってほしいのが、髪のケア!!
ブリーチをして髪の色を抜くという行為は、髪の毛をとても痛める行為なのです。
今まで以上にケアが必要な状態になっているので、ダメージ補修系のヘアケア用品を選んで使ってください。
髪が傷みっぱなしになると、色抜けが早くなります。
黒染めの持ちも悪くなってしまうので、きちんとケアしましょう。
普段のシャンプー、コンディショナーに加えてトリートメントが出来れば理想的です。
会社員だって金髪にできる!ヘアスタイルを楽しもう
私は普通の会社員として20年弱すごしてきましたが、極端な髪色や髪型はできないと思っていました。
ネコさん
しかし、そうじゃない!やろうと思えば方法はある!!
ということを証明できたのはとても嬉しいです。
たったの5日間かもしれませんが、私はいつも以上に楽しくハイテンションに過ごしました。
せっかくの金髪だからと、いつもより頻繁に外出したりして…(笑)
お金はかかったし、髪も傷むし、ケアもしないといけないけど、本当に金髪にして良かったです。
ネコさん
好きな服を着るように、期間限定で好きな髪色にしてみませんか?