あまりメイクに興味はなかったけど、そろそろちゃんとメイクがしたい…と思ったことありませんか?
ネコさん
いい年してこのままではいけないと思い立ち、メイクを勉強してみることにしました。
まずは一番インパクトの強いアイメイクから!
私は安月給のサラリーマンなので、高い化粧品をいくつも買うのは難しく…。
そこで、まずはプチプラコスメでアイメイクの練習をすることにしました!
このページではドラッグストアなどで手軽に買えるプチプラコスメを使って、初心者がアイメイクについて勉強し、実践した結果をお届けします。
ネコさん
アイシャドウ・アイライナー・マスカラの基礎の基礎を、初心者だからこその視点でお伝えします。
もくじ
今までの初心者アイメイクはアイシャドウのみ…
アイメイクの勉強をしようと決心するまでの私のメイクといえば、アイシャドウをささっと塗るだけ。
その目がこちら…。
今になってよく見てみると全くメリハリのない目ですね…。
使っていたのはプチプラコスメKATEのダークローズシャドウ(GN-1)。
この色を選んだのも「ピンクとか私のイメージに合わないだろう」というフワッとした理由だけです。
このアイシャドウはハイライトカラー・ミディアムカラー・シェイドカラーの3色セットになっていて、箱の裏に塗り方が記載されているので誰でも簡単にグラデーションが作れるパレットです。
私の従来のアイメイクは以上終了、アイラインもマスカラもなし。
アイラインを引いたり、アイラッシュカーラー(ビューラー)を使ったり、マスカラを塗ったりする手間暇を惜しんでやらなかったんですよね…。
今はちゃんとやっています!
ビューラーでまつ毛を上げてアイラインを引いてマスカラを塗った目はこちら。
写真が下手で申し訳ありません…。
でもやっぱりアイラインを引いてマスカラをするとかなり目が大きく見えます!
これは本当に間違いないです。
ここからアイメイクの練習を始めましたが、メイクというのは非常に奥深く要するに難しく…。
ネコさん
メイク初心者が学ぶアイメイクの基本・道具
私は以前はアイシャドウしか使っていませんでしたが、一般的にアイメイクの三本柱は次の通り。
- アイシャドウ
- アイライン
- マスカラ
アイシャドウはまぶたに色をつけるもの、アイラインは目のふちに線を引いて目を大きく見せるもの、マスカラはまつ毛を長く濃く見せるものです。
このみっつをやっておけば、とりあえずすっぴんよりは目が大きく見えることは間違いありません。
ネコさん
ちゃんとアイメイクをするならこのみっつは必ずやりましょう!
さらにアイメイクをするときに最低限用意したほうがいい道具はみっつ。
- アイシャドウ用のブラシ
- アイシャドウ用のチップ
- アイラッシュカーラー(ビューラー)
ネコさん
私も最初はそう思っていたんですが、実際にアイメイクの練習を始めてみたら初心者こそブラシを使ったほうがいいということに気づきました。
写真は私が実際に使っているブラシ2本とチップです。
詳細はこのあとの「メイク初心者がアイシャドウの基本を学ぶ!」に書きましたので参考にしてくださいね。
そして大事なのがまつ毛を上向きにクセづけるアイラッシュカーラー(ビューラー)。
実は私この歳になるまでアイラッシュカーラーを使ったことがほとんどありませんでした。
もともと結構カールしたまつ毛だったので必要ないかと思っていたのですが…。
ネコさん
アイラッシュカーラーもぜひ用意しておきましょう!
メイク初心者がアイシャドウの基本を学ぶ!
初心者のアイシャドウは3色でつくる
アイメイクについてちょっと勉強したらなんとなく次のことがわかりました。
アイシャドウは3色を使えば初心者でも使いやすいということです。
基本の3色は「ハイライトカラー」「ミディアムカラー」「シェイドカラー」のみっつからなります。
- ハイライトカラー:アイホール全体に塗る明るい色
- シェイドカラー:アクセントになる一番濃い色
- ミディアムカラー:ハイライトカラーとシェイドカラーのつなぎ役となる中間の色
やろうと思えば4色でも5色でもできるのですが、初心者にとってはハードルが高いのでまずは3色から始めました。
3色で塗るアイシャドウはこんな感じで塗ります。
ハイライトカラーを塗る「アイホール」とは、目を閉じた状態の眼球の範囲です。
上まぶた全体にハイライトカラーを塗ります。
次にミディアムカラーをまぶたのキワからハイライトカラーを塗った範囲よりも狭い範囲で塗ります。
最後にシェイドカラーをまぶたのキワにライン状に塗り、目尻から下まぶたの1/3くらいまで塗ります。
シェイドカラーとミディアムカラーとなじませてグラデーションにします。
ネコさん
アイメイク初心者はブラシとチップを両方使う
一般的に販売されているアイシャドウには、小さなアイシャドウ用チップが付属していることがほとんどです。
付属のチップを使えばお手軽ですが、初心者こそブラシを使いましょう!
ブラシでアイシャドウを塗ると、まんべんなくフワッと塗ることができます。
チップでアイシャドウを塗ると、きりっとシャープに塗ることができます。
塗るエリアによってブラシとチップを使い分ければうまく塗ることができるんです。
ネコさん
ハイライトカラー・ミディアムカラーはブラシで塗り、シェイドカラーをチップで塗ります。
ハイライトカラーとミディアムカラーは塗る範囲が広いのと、グラデーションをつくりやすいという理由からブラシを使います。
一方、シェイドカラーはアイライン的な役割も果たすため、きりっとライン状に塗る必要があるのでチップを使います。
イメージ的にはこんな感じ。
- ブラシでハイライトカラーをアイホール全体に塗る
- ミディアムカラーをハイライトカラーからのグラデーションになるようにブラシで塗る。
- シェイドカラーを二重の幅にチップで塗る。
- 指か綿棒などでシェイドカラーの境界をぼかす。
ポイントはふたつ!
- ブラシにアイシャドウを取ったら手の甲などで少しなじませてからまぶたに塗る
- シェイドカラーを塗ったあと境界をぼかすときはポンポンと軽くたたくようにしながらなじませる
チップで幅の広いグラデーションをきれいに作るのは初心者には難しいので、私はおとなしくブラシとチップを両方使っています。
アイメイク初心者のアイシャドウの選び方
では、肝心のアイシャドウはどのようなものを選べばいいのでしょうか?
私は「すでに3色~4色のアイシャドウが入っているパレット」をおすすめします!
前の項目にも書きましたが、私が今まで使っていたのはKATEの3色パレット「ダークローズシャドウ」です。
他のブランドにも大体3色~4色くらいのアイシャドウパレットがあるので、ドラッグストアなどで見てみてください。
よく見かけるプチプラコスメの私的イメージはこんな感じです。
クール系 | ケイト、ヴィセなど |
かわいい系 | キャンメイク、セザンヌなど |
個性派系 | マジョリカマジョルカ、ウィッチズポーチなど |
シック系 | エクセル、ちふれなど |
ネコさん
パレットの色を見ただけで購入するのではなく、テスターがあれば試してみてください。
肌に塗ってみたら色味がイメージが違った…ということがよくあります。
ドラッグストアのプチプラコスメコーナーにはテスターが置いてあることがほとんどなので、気になる色があったら試しましょう!
ちなみに私は自分に合う色が全く分からなかったので、楽天で36色パレットを買っていろいろ試しています。
色の組み合わせを決めるのはとても難しいのですが、いろいろ試すうちに自分に合う色がなんとなくわかってきて楽しいですよ!
メイク初心者におすすめするアイラインの引きかた
アイライナーの種類は見せたい印象で決める
アイシャドウを塗ったら次はアイラインを引きます。
は
アイラインの引き方もいろいろですが、「アイメイク初心者が引くアイライン」ということで無難なラインの引き方について書きますね。
目のかたちやまつ毛の濃さによってアイラインの引き方は変わりますが、今のメイクはわりとナチュラル志向なのであっさりした引き方になります。
ネコさん
不自然に見えるようなアイラインの引き方はかえって逆効果。
自然に見えるのに目が大きく見えるように引きます。
さて、アイライナーにもいくつか種類があります。
主流は大きく分けてふたつ。
- リキッドタイプ
- ペンシルタイプ
リキッドタイプは筆ペンみたいなアイライナーです。
ペンシルはその名の通り鉛筆のような柔らかい芯で描くアイライナー。
どんなアイラインにしたいかによって使い分けるのが一般的です。
ネコさん
ひと昔前は、リキッドタイプのアイライナーは使い方が難しくコツがいるので初心者には不向きとされていました。
今はリキッドアイライナー自体が進化していて非常に書きやすくなっているので、初心者にもおすすめできます。
ネコさん
若いころにリキッドアイライナーを使ってみて挫折した私ですが、このアイライナーは細くキレイに描けてヨレないのでおすすめ!
一方、ふんわりした雰囲気にしたいのであれば、ペンシルタイプのアイライナーがいいと思います。
ペンシルタイプのほうがラインが太くなるのですが、境界があいまいになるので柔らかい雰囲気が出ます。
ネコさん
初心者におすすめのアイラインの引き方
アイラインは目のきわギリギリに引くのが基本です。
イメージとしては、まつ毛とまつ毛の間をアイラインで埋める感じですね。
アイラインの幅はどんなメイクにしたいかによって変えます。
幅を太くすればカチッとした印象になるし、細くすればナチュラルな印象になります。
ネコさん
あまり太いアイラインを引くと今は古臭く見えてしまうので、細めに引くとよいと思います。
私は自分に可能な限り細いラインを引くことにしています。
幅はおそらく0.7㎜くらいでしょうか。
KATEのスーパーシャープライナーは本当に細いラインがきれいに引けるのでおすすめ!
昔は目尻のラインを少し跳ね上げるのがセオリーでしたが、ナチュラルに仕上げるなら跳ね上げなくてOK。
とにかくまつ毛の隙間を埋めることだけを考えてアイラインを引きましょう。
アイラッシュカーラーを使おう!メイク初心者のマスカラの塗り方
必ず使おう!アイラッシュカーラーの使い方
アイシャドウを塗ってアイラインを引いたら、最後はマスカラです。
ネコさん
マスカラを塗る前に…というか実際はアイシャドウを塗る前に、まつげを持ち上げてカールするための道具「アイラッシュカーラー(ビューラー)」を使います。
アイラッシュカーラーの使い方はこんな感じです。
- まつ毛の根元をアイラッシュカーラーで挟んでぐっと閉じる
- アイラッシュカーラーをゆるめてまつ毛の真ん中あたりでもう一回閉じる
- アイラッシュカーラーを緩めてまつ毛の毛先のあたりでもう一回閉じる
アイラッシュカーラーは根元だけくせづけしてもダメで、根本→真ん中→毛先付近と3回くせづけします。
ネコさん
まつ毛がカールすることを意識しつつ3回くせづけしましょう。
あまり強くくせづけしすぎるとまつ毛がカクカクしてしまうので、ほどよい力加減でくせづけしてください。
加減は練習あるのみです!
きれいに塗れるマスカラの塗り方
最後にマスカラを塗ります。
マスカラにもいくつかタイプがあって、主にボリューム重視のもの、長さ重視のもの、カール重視のものがあります。
自分のまつ毛をどう見せたいのかによってマスカラを選びましょう。
ネコさん
マスカラは「塗るつけまつげ」のキャッチコピーでもおなじみの、デジャヴュのものを使っています。
ダマにならず塗りやすいですが、もうちょっと長さを出したかったですね(笑)
マスカラの塗り方は次の通りです!
- 顎を上げてやや上を向く
- 目線は下げてまつ毛の根元にマスカラのブラシを当てる
- マスカラのブラシを細かく左右に動かしながら毛先まで塗る
長さが足りないと思ったらまつ毛の毛先に軽くマスカラを塗り足します。
ボリュームが足りないと思ったら根元から重ね付けしましょう。
やりすぎるとダマになるので注意!
ネコさん
ブラシにマスカラ液がつきすぎていると塗りにくくダマになりやすいので、容器のふちで少ししごいてマスカラ液を落としてから使います。
瞳を大きく見せたい場合は目のカーブの真ん中あたりのまつ毛を重点的に塗るといいですよ。
初心者でもできる!プチプラコスメでアイメイクの練習をはじめよう
ちゃんとアイメイクを練習したいと思っても、やり方がわからないとか高い化粧品に手が出ないとか様々な理由でなかなか始められないこともありますよね。
ネコさん
でもプチプラコスメを使えば1個1500円前後で買えるし、このページを見てもらえれば基本のアイメイク方法は分かって頂けると思います。
アラフォーにしてメイク初心者の私でも、練習を重ねるにつれて少しずつ上手になってきています。(と思う)
調べてみればみるほどアイメイクというのは非常に奥が深いものだということがわかります。
道具や塗り方を変えるだけでも見え方や印象は変わるし、どのやり方が自分に合うのかはやってみないとわかりません。
ネコさん
アイメイクはするとしないでは大違い。
たくさん練習して魅力的な目元を演出しましょう!